大きく使う間取り変更リフォーム

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リフォーム価格330万円
工事期間25日

こんな所を希望されていました!悩まれていました!

和室を書斎的に使う洋室にしたい。 断熱、耐久性をよくしたい。

改善点

和室の2部屋をワンルームにリフォーム、もう一つは和室のリニューアル。 下地よりリフォームして断熱性、耐久性を高めるリフォーム。

以前より、水まわり工事など何度もリフォームしていただいているお客様で、今回は書斎的に使うため和室などをワンルームにリフォームすることになりました。
リフォーム後は、大きくなった窓やホワイト系の内装で、明るいお部屋になりました。

 

このようなリフォーム工事内容です

  • 床工事 : 床組工事、床下断熱工事、フローリング仕上
  • 壁工事 : 壁下地工事、壁ロックウール断熱工事、クロス仕上
  • 天井工事 : 天井下地工事、クロス工事
  • 開口部工事 : ペアガラス断熱サッシ
  • 建具工事 : パナソニック電工 リビエシリーズ
 

 

コストダウンノウハウ術を紹介します。

・既存部分を活用して、解体を最小限にコストを抑える
すべてを一新するリフォームも魅力的ですが、コストアップが問題です。
コストダウンを考えるうえで、既存の建物をなるべく生かす計画が大切です。
解体範囲が少なくなれば、その分のコストも抑えられます。

 

・床のコストダウン
フローリングのリフォームの場合、古いフローリングをはがして、新しい下地工事やフローリングを張替えますが、手間と材料が必要で日数もかかります。
床のたわみなどがなければ、既存のフローリングの上に新しいフローリングを重ねて張ることで、解体の手間や下地工事が不要になりコストダウンにつながります。
フローリングの厚み分、隣の部屋との段差が発生しますが、敷居や見切などで工夫が必要です。

 

・壁のコストダウン
床と同じように既存の仕上げを解体せず、上に重ねて仕上げる方法です。
既存の壁に塗装したり、板張りの仕上げにすれば、床と同じく解体の手間や材料費が不要なのでコストダウンになります。
最近の流行の、ナチュラルスタイルのリフォームに仕上げる場合など内装建具も塗装で仕上げ直す方法で、レバーハンドルを雰囲気のあるものに交換することで、イメージを変えられたりします。

建具を新しいものに変える工事は結構コストがかかります。

 

・窓のコストダウン
窓サッシの交換は、外壁や内壁の一部を壊さないとサッシ交換ができないので、解体した外壁の復旧や内壁の補修などコストのかさむ要因となるため、既存サッシを生かして断熱化することが得策です。

■内窓でコストダウン
もっとも簡単な方法は、内窓(インナーサッシ)の設置です。既存の窓枠に樹脂製の窓を取付する方法ですが、断熱性や遮音性が高く、取付も1時間程度で、比較的簡単に取付できます。

窓が二重になるので、防犯性能も高められます。

■ペアガラスでコストダウン
2つ目はガラスだけを交換する方法です。既存のシングルガラスを断熱性の高いペアガラスに入れ替える方法です。

サッシの形状によってはペアガラスが入らない場合やガラスの重みで使いづらくなりこともありますので確認が必要です。
使用方法によっては、サッシのアルミフレームに結露が集中する場合がありますので、注意が必要です。

■カバー工法でコストダウン
3つ目はカバー工法によるサッシ交換です。既存サッシのガラス障子をはずして、アルミ枠に新しいアルミ枠を取り付ける方法です。

この方法は、窓サイズに合わせて交換が可能ですが、設置個所に制約があるので、調査が必要です。

 

・屋根のコストダウン
屋根の葺き替えとなると下地からのやり替えが必要になり相当の費用がかかります。
洋風の既存屋根を軽い鋼板製の屋根材でカバーしたり、雨漏りや破損がなければ、塗装の塗り替えなどで、コストはぐっと抑えられます。