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大津市のリフォーム専門店が書く!「自然素材のリフォームアイテム」

2015年10月13日 カテゴリー:リフォーム会社が書くリフォームの秘訣

自然素材のおすすめアイテムのご紹介

住まいに自然素材の建材を取り入れるなら、まずはどんな建材があるか特徴や価格のリサーチをすることがおすすめです。
でもどんな建材やアイテムを選べばいいかわからないといった方。今回は自然素材に使用される建材・アイテムの中で代表的な物をピックアップしてみました。

同じように見えてそれぞれ違う建材。またどんなアイテムがあるのかなどご紹介していきます。


構造材・床材

構造材は家の骨組となる大切な部分。リフォームでも増築や改築のときの補強やパネル材などで使用します。建材はもちろん加工時の接着剤の使用量が少ないのが理想。

床材も無垢材の場合は、そったりしないように乾燥作業や加工する過程で有害な防腐剤や塗料などを使っていないかもチェックを。

そのほかの床材としては、たたみやコルクタイルなどもあり、これらの原料や防虫処理、接着剤の成分などにも気をつけましょう。




左官材

土やしっくい、石膏など自然素材の左官材には、昔から日本では多く使われています。

しっくいは調湿性に優れ、カビが付きにくいので昔から押入れの壁などに使われてきました。弱点はひびが入りやすいこと。最近は同様の特性に珪藻土を使うことが多く、和室、洋室を問わず、調湿性能と質感の柔らかさでおすすめです。

左官素材は乾くまでの日数が必要ですが、味わい深さがあるので、コストや工程が許せばおすすめしたい素材です。




断熱材

冬は室内のあたたかい空気を逃がさず、夏は外の熱をやわらげてくれる断熱材。冷暖房費が節約でき、地球温暖化の原因にもなるCO2の排出を減らすことにも貢献します。

注目は麻やウールなど自然素材でできた調湿性があるタイプあります。



壁紙

室内の広い面積を占める壁。そこに貼る壁紙は、インテリア性や耐久性を重視しがちですが、室内の空気を汚さない安心・安全な性能のタイプのあります。

体質に合うかが心配な場合は、壁紙のサンプルを一週間ほど身のまわりに置いて試してみるのも一案です。




接着剤・塗料

せっかく無垢の木材や床材を使うのなら、接着剤も体にやさしいものを。シックハウス対策がなされている接着剤に、接着剤は乾けばニオイや成分が気にならなくなる揮発性ですので、リフォーム後のお部屋の十分な養生や使用前の換気などの対策も重要です。

塗料については床材や壁、建具、家具などの仕上げで使われ、肌に触れることも多いので体への影響が少ない天然タイプが人気です。
主成分が植物由来のオイルや蜜ろう、柿渋など種類があり、それぞれの場所に合わせた使い方をします。

 

家族が快適で元気に暮らせるリフォームのヒントにしてください。