リフォーム価格 | 198万円(リビング部分、家具含む) |
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工事期間 | 22日 |
リビングでのくつろぎ方をスペースごとにお客様といっしょに考えたリフォーム実例です。
窓側のコーナーにL型のベンチタイプの造り付け家具でリラックスできるスペースに。
リビングの収納と書斎コーナーも造り付け家具ですきまなくスッキリと。
同じリビングの中で、家族それぞれがスムーズな生活動線で過ごせるようにプランしました。
今までの暮らしを一新するリノベーション!リフォームとの違いは何なのか?
リフォームとリノベーションの違いは
・リフォームとリノベーションを簡単に言うと、どんなところが違いますか?
リフォームとリノベーションは混合されやすく、明確な定義はなく、広い意味で住宅に手を加えて直すという点では同じです。
もともと、増改築、改造、補修、修繕、リフォームなどいろいろな言い方が使われてきましたが、それぞれ感覚的に使われているように思います。どのような言い方でも広い意味での住宅を直すということは伝わりました。
では最近よく聞く、リフォームとリノベーションどのように使い分けられているかというと、工事方法や考え方がリフォームとリノベーションでは異なっています。
「リフォーム」
普段、ほとんどこの言い方が使われていますが、「住宅の古くなった部分を直す」、「壊れた設備などを交換する」など、新築当時の状態に戻すことで、住宅の一部分を直す修復の意味合いが強いと思います。「システムバスにする」「壁紙を張り替える」「外壁を塗りなおす」などの小規模な工事はリフォームと言えます。
「リノベーション」
リフォームのような修復的な工事だけではなく、「機能性を変更する」「性能を向上さす」「価値を高める」なども含めて、住宅をレベルアップさすことです。
「間取り変更して、同時に耐震性能を高める」「断熱工事をして、快適性をアップ」「屋根や外観のデザイン変更で新築のように」など、全面リフォームもリノベーションと言えます。
・いつごろから隣ベーションという言葉が使われ始めたのか?
先ほども話しましたが、20年以上前は増改築・リフォームと言われていました。1970~1990年代の住宅は、建物の質、性能が低く、「家はいずれ建て替える」という考えが主流でした。ですから、当時は悪くなったところを直すという部分的な修復工事が多く、子どもの成長に合わせて子供部屋を増築や、住みながら何度もリフォームすることが多い時代でした。
建築基準法の耐震性能の見直しが1981年にあり、それ以降に新築された住宅は、耐震性能が高く、建物の質や性能のレベルも上がってきています。一概に比較はできませんが、外国の住宅寿命は日本と比較して長く、住宅政策としてストック重視の考えに移行し、いわゆる長く、安心して住める住宅に変わってきています。
この変化は、スクラップ&ビルドからストックの時代へと言われます。
このような経過もあり、機能、性能、価値などの課題を克服し、時代にあった住宅、住み手の指向に合わせた暮らしをもとめた方法が、「リフォーム」では当てはまらない部分があり、「リノベーション」を言われだした経過ではないかと思います。
普段のお客様との会話でリノベーションということはほとんどなく、「なんか最近のかっこいい言い方」と思われていてます、まだまだ、日常の会話に中で「リノベーションした」と言ってもスムーズに伝わらないでしょう、「リフォームしました」と言うでしょう、それはそれでよいと思います。
・リフォームのメリット、デメリット
リフォームのメリット 必要な部分だけ、必要な時期に工事出来る
その時点での費用出費は抑えられる
工事期間が短い
リフォームのデメリット リフォームした部分と古い部分が混在する
工事中の日常生活に制約がおこる
時期をおいて何度も工事することになる
・リノベーションのメリット、デメリット
リノベーションのメリット リフォームに比べ、間取り、性能が自由に計画できる
新築するよりコストが抑えられる
将来のメンテナンス計画が高められる
リノベーションのデメリット 工事費用が高額になる場合が多い
工事の期間が長い
新築と比べると間取り、性能などに制限がある