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大津市のリフォーム専門店が書く!「省エネ住宅ポイント制度のメリットってなに?」
2015年7月30日 カテゴリー:リフォーム会社が書くリフォームの秘訣
前回は、省エネ住宅ポイントのレポートをしましたが、今回は具体的にどんなメリットがあるかなどを紹介いたします。
具体的な省エネポイントを受けるためのおすすめのリフォーム工事

省エネ住宅ポイント制度は、地球温暖化対策としてのエコリフォームの普及がテーマなので、必須の工事としては、コストパフォーマンスの高い工事方法の「内窓の取付」がおすすめになります。
内窓のメリット、デメリットとしてはこちら。
■内窓のメリット
・断熱性能が高い
・遮音性能も期待できる
・結露の抑制交換がある
・ガラスが2枚の防犯性能
・短時間で取付完了
・価格も比較的やすい
■内窓のデメリット
・窓の開閉が二枚になる
・窓の掃除が倍になる
メリット&デメリットは、使う方の主観によって感じ方が変わると思いますが費用対効果としては高いと思います。
そして、省エネポイントの比較としては
内窓取付 | 省エネポイント最大で20,000P | 取付工事は安い |
窓を取替 | 省エネポイント最大で20,000P | 取替工事は高い |
ガラス交換 | 省エネポイント最大で 8,000P | 交換工事は安い |
以上のような比較になります。内窓がポイントが高く、取付の工事が安く、費用対効果が良いのがわかります。
そしてバリアフリー改修を窓の断熱改修と併せておこなえば追加のポイントがもらえます。
バリアフリー改修と言っても、簡単な手すりの取り付け工事も該当し、安全のための手すりの取り付けでOKです。浴室、トイレ、洗面、リビング、廊下などにそれぞれ付ければ合計5ヶ所でそれぞれ6,000ポイントが発行され、バリアフリーで30,000ポイントが簡単に受けられます。
省エネポイントを受けるためのリフォームの流れ
省エネ住宅ポイントを利用する場合の流れの説明をさせていただくと、まずはリフォーム工事の見積を取り、工事契約をおこない、工事準備します。一般的なリフォームの場合は、着工します。また、工事金額が税込で1000万円以上になる場合は、工事完了前に申請が必要です。
そして平成27年11月30日までが期限になりますので、申請期限は、予算の施行状況により早まることもあるので、早めの準備が必要です。
申請に必要な書類、写真については、リフォーム業者が準備してくれるはずですので、事前に確認しておいてください。注意としては、完了後の写真だけでなく、工事中の写真が必要な項目がありますので忘れないように。
また、工事内容が、それぞれのポイントが発行される項目の条件をクリアしているかも着工前の想定と工事中の変更などで完了時に変わることもありますので注意して下さい。
省エネ住宅ポイント制度のポイント交換のお得な使い方
省エネ住宅ポイントの利用の仕方は、大きく分けて二つの方法があり、一つは地域振興・環境への利用と、もう一つは追加リフォーム工事の使う即時交換という方法です。
まず、地域振興・環境への利用としては、地域商品券、地域産品と交換、省エネ商品との交換、全国で使える商品券、寄付などがあります。よく使われ人気なのは、商品券や食事券などすぐに使わなくてもいつでも使えるものなどが好まれます。
そして追加リフォームに使う即時交換は、ポイント分の金額が行政よりリフォーム業者に直接支払われるので、資金を使わずに追加工事が行えますのでお得です。
ご希望のリフォーム工事で省エネ住宅ポイントがどれくらい発行されるかなど、無料でお調べできますので、是非この機会にリフォームをご検討してください。