リフォーム価格 | 159万円 (キッチン部分は除く) |
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工事期間 | 22日 |
1階はガレージで2階にリビングなどの生活空間があるご家族のリビングリフォーム。
リビングと隣の和室をワンルームにリフォームして、天井を取り払い、屋根裏空間をリビングの吹き抜けとして勾配天井にしました。
屋根梁をデザインのポイントとして、杉化粧材の板貼仕上げにしました。
リビングの一角に引き戸で開閉かできる3帖ほどのタタミコーナーを設け、普段はリラックスできる空間で、来客があるときは個室としても使うことができます。
和室3帖と吊押入れで有効に使えます。
リビングの壁面は、現場加工のオープン棚をつくり、ダークブラウンのアクセント壁になりました。
「フォーカルポイント」でリフォームのイメージアップ!
リフォームするなら、理想のイメージの仕上げにしたいもの。 たくさんの壁紙などのサンプルを見ながら、あれもこれもと迷ってしまい選べなくなるのは良くあることです。
そこで印象深いリフォームにするためのインテリアコーディネートの方法の一つに「フォーカルポイント」を作ることをおすすめします。フォーカルポイントとはお部屋の中で視線がもっとも集まる見せ場の事です。そうすることでお部屋の印象にまとまりが生まれます。
伝統的なものでいうと、和室の床の間や襖屏風などもフォーカルポイントですし、アメリカの映画などで見るリビングの暖炉まわりの装飾なども同様で、視線が集まるポイントがあるとリフォームの印象が変わります。フォーカルポイントがないと印象の薄いお部屋に感じます。
どんなリフォームでも簡単にできる方法としては、リフォームする部屋の壁の4面のうち3方をベースになる白を基調の色合いに、ポイントにしたい壁だけの仕上げを変える方法はどうでしょうか。
好きな色や柄だからといって、4面すべてに同じクロスを選ぶ人もいますが、そうすると印象が強すぎて落ち着かない雰囲気になってしまします。特にインパクトの強いものは飽きやすいので、色柄は慎重に選びたいものです。
壁1面をフォーカルポイントにするリフォームはクロスなどの素材を区切りやすいですが、カーテンや気に入った家具をフォーカルポイントにする方法もあります。
フォーカルポイントを作ることで、その住まいの印象が深まり、住む人の個性を感じさせるものを中心に据えることが印象的なリフォームになります。
「こんな雰囲気にしたい」「これがお気に入り」という思いをはっきりさせることがリフォームのお部屋の個性が生まれます。壁紙、窓、小物、家具など、人それぞれのテーマでコーディネートすると部屋全体がまとまりやすくなります。テーマがまとまらないときは、雑誌やショールームなどのインテリアを参考に、お気に入りのイメージを見つけるとよいでしょう。愛着のもてるリフォームの成功の秘訣です。